門徒の皆様へ

皆様、日頃は浄蓮寺の運営に、ご理解を賜り、 厚く御礼申し上げます。
ご連絡内容など、こちらに随時掲載させていただきます。ご活用いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


春の永代経法要

3月15日、16日永代経法要を厳修しました。

午前はこの半年3間に永代特別経懇志を納めてくださった方の「開闢法要」、

午後は全ての方の「総永代経」を勤めました。

法話のご講師は 福井県勝山市 西宮寺 三嵜霊証先生。

一日目「永代経 先だって往かれた方々を偲び

      いついつまでも仏さまの教えが伝わるように」

  四苦 生きる苦、老いる苦、病になる苦、死に向かう苦

  八苦 愛別離苦 愛する者と別れなければならない苦

     怨憎会苦 怨み憎む者に会う苦

     求不得苦 求める物が思うように手に入らない苦

     五蘊盛苦 肉体と精神が思うようにならない苦

  思うようにならない人生の苦しみに向き合い、

  それを引き受けて下さる阿弥陀如来様の心の有難さを知らされる。

二日目「法施(仏さまからのいただく施しの心)と

       布施・無財の七施(私たちの施しの実践)」

  お聴聞してお参りしている姿を子や孫が見て、育てられていく。

  後姿を見せることは大切。

  信心とは仏さまの真実のお心をいただくことである。

  仏さまの心を教え育てるのが浄土真宗の教えである。

受付をしてくださる総代さん、法要の準備お手伝いをしてくださる年番さん、

お聴聞される方の姿が大変有難いものでした。

 


修正会 しゅしょうえ

一年があっという間に過ぎ、また新しい年が始まりました。

無事に新年を迎えられたことに感謝し、まっさらな気持ちで

自分を見つめ直し、新たに仏法を聞き受けて歩んで参りましょう。

今年もよろしくお願い申し上げます。

 


除夜会

今年も除夜の鐘は無理だろうと思っていたところ、

12月28日に桑名の定建工業さんが鉄パイプを組んで

鐘を釣り上げてくれました。

縁が繋がっての急ごしらえだったので

鐘撞の告知ができませんでしたが、

鐘の音を聞きつけて子供達や近所に越してきた

新婚夫婦さんも撞きに来てくれました。

3年振りに年の瀬の風物詩に感じ入ることができました。


報恩講 ほんこさん

親鸞聖人の旧暦のご命日である11月28日、

浄蓮寺の報恩講を勤めました。

午前中は往生礼讃、御伝鈔拝読。

ランチタイムには、ご本山式務部の会行事でいらっしゃる

大塚先生(真西寺ご住職)が篳篥レクチャーと音色を聞かせて下さいました。

午後は正信偈の音楽法要で華やかにお勤め、御俗鈔拝読、

ご法話は碧南市願随寺の杉浦輝師でした。

法要の後には今年の年番さんと来年の年番さんの交代式を、

最後にはジャズヴォーカリストの須藤慶子さんと住職のキーボードによる

ミニコンサートで賑やかに終えることができました。

報恩講は浄土真宗門徒にとって一番大事な法要。

たくさんの方が参拝してくださることを願い、

これからもいろんな催しをしながら賑々しく勤めていきます。


お磨き

11月23日、報恩講前に仏具のお磨きをしました。

小学生、中学生の子供さんも一緒に「実際に見ると大きいね、重いね」

と話しながら、仏具を一つずつ丁寧に洗い、磨きました。

報恩講さんが勤まることをお知らせするためにのぼりも立て、

和気あいあいと楽しい雰囲気の中で作業できました。

また次の機会に、初めての方もどうぞご参加ください。


秋の永代経

「お念仏の道場」

―ーー お念仏申すというのは簡単なことじゃない。

だから、お寺に参らせていただいたときは「なんまんだぶ」とお念仏申しましょう。

訓練ではないけれど、口に称えていくということの中に仏さまが近づいてくださった、

仏さまがいつも私を見守ってくださっていたと受け取らせていただけるようになるから、

極重の悪人である「私」はただ念仏を称すべし、我が名を称えなさいと

仰ってくださっているのです。―ーー

いろんな面から例え話を交え、最後にこの言葉で締めくくってくださいました。

わが身が、心が、温かく救い上げられるような感覚に感動を覚えたお話でした。

浄土真宗はお聴聞が肝心であると聞かせていただいております。

お一人でも多くの方がお聴聞にお出かけくださいますよう、心より願っております。



【お願い】
★ご家庭の法要を生中継(オンラインシステム)する方法を模索しております。ご協力いただける方、お知恵をお貸しください。


四日市大井手のお寺、浄蓮寺 庫裏 2019年完成
庫裏 2019年完成

浄蓮寺 行事予定

・1月1日 修正会(しゅしょうえ)(元旦会)

・1月9~16日 お七夜 御正忌報恩講(ごしょうきほうおんこう)

・3月 春季彼岸会(しゅんきひがんえ),永代経(えいたいきょう)

・5月 お仏具お磨き(おぶつぐおみがき)

・5月 宗祖親鸞聖人降誕会、初参式

   (しゅうそしんらんしょうにん ごうたんえ、しょさんしき)

・8月 盂蘭盆会(うらぼんえ)

・9月 秋季彼岸会(しゅうきひがんえ),永代経 (えいたいきょう)

・11月28日 報恩講(ほうおんこう)

・12月31日 除夜会(じょやえ)

 



お参りが初めての方へ

どうぞ気楽にお参りください。

 

持ち物

お念珠、式章、お経本

 

法要の流れ

【参集】15~30分前に、直接本堂へお上がりください。

【勤行】お経本を開き、ご一緒にお勤めしましょう。

【法話】お勤めの後、ご法話がございます。

途中退席もかまいませんが、少しでも長くご縁にあって頂きたく思います。

 

ご法話は「一度聞いて終わり」ではなく、何度も聞いていくうちに少しずつ少しずつ身にしみてくるものです。

是非ともお参り下さいませ。


年番の役割

1:各組の報恩講当番

2:年会費のお集めと配りもの

3:お寺の行事の準備
  (報恩講、永代経、彼岸会、盂蘭盆会、除夜会、修正会など)
  内容 ・仏旗立て、幕張り、提灯、整備

     (30分前の鐘撞き)

4:お磨き
5:ご門徒の声を総代に伝える


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